やる気になる思考
どうしてをどうしたらに変える。
「わたしどうして彼氏できないんですかね。」
なんて言っている人がいる。彼氏ができるわけがない。
なぜという思考はもちろん大事だ。
事柄においてなぜ、どうしてと思考するのは、哲学の始まりと言っていい。
しかし、哲学には未来を予見しているようで、どこか悲観的で、答えのないもののように思える。
そこで人は考えることをやめてしまう。答えのない問いは人を内向的にしてしまうからだ。
そこで、「どうして」を「どうしたら」に変えてみる。似て非なるもの。
「どうしたら彼氏ができるのか」。
これは思考するきっかけになる。ないものを見つけようとするのではなく、あるものを探すプロセスは人に行動力をもたらす。
「なぜ」という思考に囚われ、
何も行動できなくなったら、
「どうしたら」という思考に方向転換してみるのも一つの手かもしれない。